【玉野】海を越えて帰ってきた「えんじ色の電車」|玉野市電・瀬戸内海を渡った絆の記憶

玉野市奥玉のすこやかセンターの中に入っている陸で食事をしたついでに、玉野市電の車両を見てきました。
玉野市電の車両はサイトの玉野市電跡を歩くという記事でも紹介しています。
実家からわりと近い場所なのですが、訪れるのは久しぶりです。
ざっと概略を書くと、かつて玉野市築港~奥玉間を運行していた市電の車両です。
開業時から使用されていた車両ですが、市電がコストカットの為に電車を動力車に変更する際に香川県の琴平電鉄に売却されました。
そしてついに琴平電鉄でも引退となった際に、玉野市で保存会が発足して車両を玉野市に移動させました。
それがこの車両です。モハ103号(元・琴電760形)。
駅のホームが再現された車庫で保管されています。
車両自体は365日、24時間開放された場所です。
ただし内部を見られるのはイベント時のみです。
今日は普通の日なので外から眺めるだけです。
車内の様子。
車両は玉野市電というよりは、琴平電鉄時代のままです。
塗装も市電時代はベージュに朱というツートンで、現在とは異なります。
琴平電鉄のキャラクターであることちゃんっぽいイラストもあります。
引退して玉野に戻ってきたのが2006年。
もしかすると香川の方が当時の車両を懐かしがって見に来たりすることもあるのかもしれません。
かつては宇高航路によって県内の他の自治体よりも行き来があったといっても過言ではない玉野市と高松市。
直通の航路は無くなってしまいましたが、また異なる形のつながりが残されたようで嬉しかったです。
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岡山生まれ、在住歴=人生。興味がある場所は歩いて見に行く「まち歩き」実践者。 郷土史だけでなく、地域グルメの歴史や廃線跡などの隠れた観光スポットを特に深掘りして発信。現在から過去まで網羅する岡山の情報サイト。 サイト開始:2002年~。25年以上の運営実績。

















