玉野市宇野の街角を歩いていると、遠くからでも目立つ「美味しそうな」車が目に飛び込んできました。
一見すると、「あ、コロッケの移動販売車が来ているのかな?」と、お腹が空いてくるようなビジュアル。しかし、近づいてみるとそこには意外な文字が踊っていました。
まず目を引くのが、車体サイドの背景デザインです。 この絶妙な茶色と質感……どう見ても「揚げたての衣」を連想させますよね。
サイドの大きなスローガンを確認すると、そこには力強い一言が。
「タバコのポイ捨て ダメじゃけえ!」
なんとこれ、コロッケ屋さんの車ではなく、玉野市消防本部が運用する火災予防の広報車だったのです。
標準語の「ダメですよ」ではなく、あえて「ダメじゃけえ!」という岡山弁(備前の方言)を採用している点に、地域密着型の消防本部としてのこだわりを感じます。
- メッセージ性:ポイ捨てという日常的なマナー違反が、重大な火災に繋がることをストレートに警告。
- 視認性:揚げ物のような背景色と赤い帯のコントラストは、一度見たら忘れられないインパクトがあります。
タバコのポイ捨てはもちろん厳禁ですが、この車のデザインを見て「コロッケ」を連想してしまった私としては、調理中の油火災にも気をつけなければと改めて感じました。
遊び心がありつつもしっかりと警告を発する、岡山県内でも屈指の「キャラの立った」広報車。玉野市を訪れた際は、ぜひ探してみてください。

