コダック S-1の紹介

先日、前から興味があったKODAK PIXPRO S-1を購入しました。
KODAKのミラーレス一眼で、レンズはマイクロフォーサーズシステムを採用しています。

見た目はシンプルなごく普通のミラーレス機です。大体5~7万円くらいでレンズキットが販売されているので、クラスとしてはミラーレスの入門機となります。
しかしボディは金属製でわりとずっしりと重量感があります。
有効1,683万画素、手振れ補正はイメージセンサーシフト式です。
手振れ補正は強力な印象です。

デジタルズームは2倍、4倍を搭載。
4倍はやや厳しいですが、2倍まではまずまず使えます。

ちなみにKODAKブランドではありますが、製造しているのはJK Imagingという会社です。

レンズについて

キットレンズは12-45mm F3.5-6.3(35mm換算で24-90mm)の標準ズームがついています。
僕はこのレンズが欲しくてS-1を購入しました。
海外では42.5-160mm F3.5-5.9400mm F6.7の望遠も出ていますが、こちらは入手出来ませんでした。

キットレンズとしてはそこそこ描写力は高めだと思います。
12mmからというのも使いやすいですね。

ボタン配置など


入門機らしいシンプルなボタン配置です。
ボタンは右肩に集中しており、一番左から順に電源ボタン、シャッター、モード切替ダイヤルです。
左肩に書いてある通り、Wi-Fi対応です。
専用ソフトを導入してスマートフォンと画像のやり取り、リモート操作が可能です。


背面はボタンが豊富です。
尚、ファインダーレスで、外付けのパーツもありません。

右上の赤丸のボタンが動画撮影、フルHDです。

その下の左側がメニュー呼び出し、右側が撮影した写真、動画の確認です。

ジョグダイヤルもついていますが、機能の呼び出し以外では余り使うシーンはありません。
たとえばAFのフォーカス位置やF値などの調整も全てジョグダイヤルを十字ボタンとして使用する操作が中心になります。
そして画面はタッチパネルではありません

Fn機能には一部の機能が割り振れるようになっています。
僕はFn1にAF方式、Fn2に色彩効果を割り振っています。

それとボタンとは関係ないのですが、背面の液晶について少し触れておきます。
92万画素の3.0型液晶モニターですが、表示される画面がやや眠い感じです。
なので明らかにピントがずれているかどうかは分かるのですが、微妙な手ぶれ等は見落としそうになります。
不安な時はなるべく数枚を撮影しておくか、その場でスマホに転送してスマホの画面で確認した方が良いです。

作例

この機種の一番の話題が色彩効果で、エクタクローム、コダクローム、コダカラーのフィルムの色合いを再現しフィルムシミュレーションモードが搭載されている事でしょう。
それらのモードでの作例をご紹介します

Ektachrome
Kodachrome
KODACOLOR

上から順にエクタクローム、コダクローム、コダカラーです。
コダクロームは撮影後に10秒近い加工の時間がかかりますが、他のモードはすぐに仕上がります。
レトロ調になりますね。
ちなみに標準モードでの撮影は下のような感じです。
特に白の背景の色の変化がわかりやすいと思います。

コダックS-1、標準

見比べてみるとそれぞれのモードごとの変化がはっきりしますね。
この写真の通り、標準だとすっきりとした癖の無い写真が撮れるカメラです。

では引き続き作例をいきます。

Ektachrome
Kodachrome
Kodacolor

色の例として撮影したものですが、コダクロームとコダカラーは食べ物には余り合わないかもしれません。
町並みの撮影だとレトロな感じになってとてもいいです。
鄙びた田舎道、寂れたかつての繁華街などなど、使えるシーンは少なくないと思います。

尚、標準モードだと下のようになります。

KODAK S-1、標準

フィルムを再現したカラーは以上ですが、最近のカメラにあるような様々な色彩モードも一通りそろえています。
そちらは特に特徴的なものは無いので割愛しました。
 

感想

このような感じで色々と遊べるカメラに仕上がっています。
小さいながらも一眼ルックで白のボディもかっこいい!…のですが、人に勧められるかといえば、余りお勧めしません。

色彩モードは確かに面白いし、街中の撮影などではいい雰囲気が出て最高です。
…が、カメラとしての操作性はお世辞にも良くないです。タッチパネル非対応も今の時代には痛いです。
手持ち夜景は5枚連写で行われますが、非常に暗い写真に仕上がるので実用的な機能ではありません。

他にもWi-Fiや写真再生といった撮影以外の機能を使う場合でも沈胴式のレンズを出さないといけない等、細かなところで使い勝手の甘さが目立ちます。
性能面でも2014年発売のカメラなので、2020年の今となっては目覚しい何かがあるわけではありません。

その辺りをきちんと理解して、損してもいいと思って購入するなら…。ぜひ!S-1仲間になりましょう!
きっと楽しいカメラライフが味わえますよ。




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Okayamania

Okayamania

岡山生まれ、在住歴=人生。興味がある場所は歩いて見に行く「まち歩き」実践者。 郷土史だけでなく、地域グルメの歴史や廃線跡などの隠れた観光スポットを特に深掘りして発信。現在から過去まで網羅する岡山の情報サイト。 サイト開始:2002年~。25年以上の運営実績。
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