1982年の観光便覧を入手しました。
その中には当時の国民宿舎、国民休暇村一覧の項目がありました。
せっかくの資料なので、当時の国民宿舎の現在の様子を調べて行ってみようと思います。
今回は7回目で鏡野町にあった錦山荘です。
実はこちらに関しては情報が少なくて、なかなか苦戦しています。
かつての住所である苫田郡鏡野町奥津川西274は、現在は使用されていない番地です。という事で1番違いの住所から推測して…。
ここは現在は駐車場と、その敷地内に温泉スタンドという奥津温泉のお湯を購入できる施設があります。
ガソリンスタンドのようで面白いですね。
この駐車場は町営の花美人の里という温泉施設の物です。
錦山荘も町営の施設だったので、この花美人の里が後継の施設という事なのでしょうか。
もしかすると温泉スタンドは錦山荘の温泉を汲み上げる為の機器を活用して作られているのかもしれませんね。
これに関しては奥津に行く時に聞いてきてみようと思います。また判明次第、詳細を追記します。
次回は私の資料では「かみさい白雲閣」、後に「いつき」に改称した施設です。お楽しみに。