先日、岡山市南区郡の交差点で信号を待っていると、こんなものがあるのに気づきました。
…分かるでしょうか?
左上の方に文字が残る以外は殆ど破損してしまっていますが、これは観光地としての「光南台」の案内看板です。
光南台は現在では学校や公民館などの名称で見られるのがほとんどで、地区名のように思っている人も多いと思います。
しかし本来は金甲山や貝殻山などの景勝地を含む山々の愛称としてつけられたもので、観光地の名称です。
郡の交差点は金甲山に縦走出来る怒塚山の登山口があるので、光南台へのアクセスの一つとして看板が立てられたのでしょう。
しかしこれではどのような内容だったのか分かりません。
Googleマップのストリートビューのタイムマシーン機能で2011年までさかのぼれました。
恐らく玉野側までグルっと児島半島の山々を紹介していたのでしょう。
この時点で下に看板の残骸と思われるものが落ちているので、壊れ始めていたものと推測されます。
ストリートビューには2007年時点が存在します。現在は表示する事は出来ませんが、前に再表示された事もありました。
もし2007年の画像が利用可能になったら、看板の様子を確認してみましょうか。