ブログはオワコン?

先日、Googleの検索エンジンがアップデートしたと聞いて内容について検索していました。
その時に見かけたのがブログがオワコンではないというような論調の記事です。そういう論調で書かれているという事は、ブログがオワコンであるという意見が少なからず存在しているのでしょう。

私がちょうど今書いているこの記事もブログなわけで、オワコンというなら新たなプラットフォームも考えなければなりません。
ということでブログはオワコンなのかについて考えてみようと思います。

発信者の減少

ブログで情報を発信する人は確かに激減しています。
それは数々のブログサービスが終了していることからも明らかです。この記事を書いている時期では著名人のブログを揃えて話題をさらったLINEブログのサービス終了が目前に迫っています。(2023年6月29日終了予定)

理由は簡単でより手軽な発信方法であるSNSが発達した為です。
そもそも普通に生活を送っていて、毎日ブログを書くほど話題があるわけではありません。数十文字と写真で成立するSNSで充分です。

またブログは同じサービス感でランキングなどの微弱なつながりはあるものの、基本的には独立した状態です。
コメントも得られづらいですし、フォローや友達で繋がっていれば全ての情報がタイムラインに流されるSNSの方が反応があって書く甲斐があるでしょう。これは続けていく上で大事なポイントです。

ということで発信ツールとしてはややオワコンかなと思います。
ただし写真を記事中に貼れることや一部のSNSに存在する文字数制限などをクリアできるツールとしてはアリかなと思います。オワコンというと印象が悪いですが、時代のメインストリームからは外れたツールになったのでしょう。

読む側には関係ない

しかし発信用ツールとしてのブログがオワコンになったとしても、読む側には関係ないんですよね。
ネットでなにかの情報について検索をして、結果に出てきたのがブログの記事で「あ、ブログなら読まないや」という反応はほぼないでしょう。
実際に私の書いているこのブログのPVは伸び続けています。

自分のブログが思ったように推移しないことをブログがオワコンだからとするのは、ただの言い訳に過ぎません。
いつの日にかブログであることが見ない理由になる時期も来るかもしれませんが、今はそのようなフェーズでは有りません。

オワコンなのは量産型のアフィリエイトの界隈では…

この記事を書くに当たってブログがオワコンかどうかを論じているいくつかのブログ記事を読んでみました。
そこで思い当たった事が1つあります。ではグーグル検索の上位のブログをいくつか紹介しましょう。

 

これを書いてるのって、ほとんどがブログ収入を謳っているブログばかり…。
つまりブログがオワコンではないかという話が流れているのはアフィリエイト界隈の事なのですね。

これは1つに購買者が参考にする情報源が移ろってきたところがあると思います。
以前ならアフィリエイトブログのように様々な製品のスペック比較などをした記事を読んで購入を決めていた人も少なからずいたと思います。しかしSNSが発達した現在となってはInstagram、Twitter、YouTubeなどで検索をしてインフルエンサーと呼ばれる人や著名人たちの感想を見て購入を決める人が増えてきています。

これは全てとは言いませんが、多くのアフィリエイトブログが短絡的に記事を量産しすぎた反動だと思います。
ブログで過去に「月○○万PVの疑惑」という記事を書いたことがあります。

amazonのアレクサランキング(※サービス終了)で「月に〇〇万PVのブログを運営しています」などと書いてあるブロガーたちのブログのランキングを調べた記事です。詳細は記事を読んでもらえればと思いますが、明らかにそんなPVが無い数字でした。
Googleの検索でも権威性を問われるようになってきましたが、「大物ぶっているだけでどこの誰かも分からない人が紹介するアイテム」を探さなくても、目に見える数字(フォロワー)を持っている人が紹介するアイテムを購入する方が安心です。

これはブログ運営者が自らがインフルエンサーになる努力を怠ったことや、実際にアイテムの使用をせずにスペックだけで記事を作るなどの手抜きを行ってきたアフィリエイトブログ界隈の問題であり、ブログのせいではありません。
オワコンなのは量産型のアフィリエイトブログです。
1つの事をきちんと突き詰めて、そのジャンルで信頼を得られる人物になれば、ブログを用いたアフィリエイトはきちんと売れると思いますよ。




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