ふと、玉野のマツヤデンキを思い出す


先日、備前市を散策しているとマツヤデンキの店舗がありました。
大阪で創業した家電量販店で、現在はヤマダホールディングスの子会社です。

創業地が大阪と近いこともあってか、岡山県には多くの店舗がありました。
経営難に陥って民事再生法による立て直しが行われた時期に多くの店舗が閉鎖しましたが、岡山県では現在(2023年1月)でも5店舗が営業しています。

こちらが備前市の店舗です。
なかなか大きいです。

ヤマダ電機の傘下に入ったとは言え、ニノミヤやウォッチマンといったかつての大手さえ倒れていった現在でも生き残っているのは素晴らしいことです。

ところでマツヤデンキは私の故郷である玉野市にも店舗を構えていました。
現在でも社名がついたままなので、ご存じの方も多いと思います。

小さな店舗に見えますが、いわゆる「うなぎの寝床」で奥に広く、品ぞろえは充実していたように思います。
この店舗は民事再生法の適用以前に閉店していましたが、何故かその時期に営業を再開したことがあります。

当時の噂では民事再生法適用への対策だと言われています。
同社が保有する営業していない店舗を手放すことが条件になっており、幾つかの店舗を復活させたというのです。そしてその中の一つが玉野店だったと。

正直、保有しておく必要があるような好立地でもなく、駐車場の台数なども含めて、余り条件のいい店舗とは思えません。
何か魅力に感じる部分があったのでしょうか。




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