倉敷市茶屋町の畑に沿うように続く道を進んでいくと、最終的に宇野線の高架橋の下に到着しました。
橋の下というのは幾つになっても男の冒険心をくすぐる存在です。
もちろん私も喜んで橋の下に入っていきました。
そこには、何故か生活臭が漂っていました…
大量の缶やペットボトルなどのゴミと、布団が乱雑に投げられています。
ゴミの不法投棄かとも思いましたが…。
何着かの衣類まであります。
これはゴミというよりも、ここで暮らしていた人がいたという方が正しそうです。
しかしそれらに蔦が絡まる様子から察するに、もう長らくその住民はここに戻ってきていないようです。
生活を立て直して第二の人生を歩み出したのか、それとも生活保護などの公的な制度を利用して安住の地へ移住したのか。
…それとも?
考えても判りませんが、この住民が元気で暮らしている事を願うばかりです。