道路横断中の高齢男性が車にはねられ死亡 岡山・倉敷市(http://www.ksb.co.jp/newsweb/index/17221)
2020年5月2日午前4時30分、倉敷市連島町西之浦の県道を横断していた91歳の男性が、走ってきた軽自動車にはねられて死亡しました。
現場はこちら。横断歩道のない道でした。
この県道は僕もよく使っていますが、信号の間隔がやや広めです。
なので自動車やバイク的には快適に走れる反面、地元の住民の方にとっては目と鼻の先に行くのに、わざわざ信号機のあるところまで大きく迂回しないといけないというシチュエーションが生まれているのだと思います。
被害者が高齢の男性で、明け方のまだ薄暗い時間帯の移動ということで、インターネット上ではいわゆる徘徊だったのではないかとの意見も出ています。
その真偽は別としても、信号のない道路を渡っていたのは事実で、運転手の方にばかり非があるケースではありません。
しかし運転をしていた方の方でも、どんな時間であれ人がいるかも知れない可能性を考えて運転していれば避けられたのも事実だと思います。
人があまり出歩かない時間帯の事故では、後から場所を見ると「こんな見通しの良い道路で…」と驚かされる事も少なくありません。
どんな時間帯の運転でも「人はいないだろう」と思わないように、気をつけて運転しましょう。