国際ロマンス詐欺 70代女性あわや 「FBで知り合った外国人から…」 ゆうちょ銀職員ら通報、倉敷署が感謝状(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200422-00010001-sanyo-l33)
倉敷市で70代の女性が国際ロマンス詐欺にかかったというニュースがありました。
ロマンス詐欺とは?
国際ロマンス詐欺、一般的には単にロマンス詐欺と呼ぶことが多いでしょうか。
SNS上で相手に恋愛感情を抱かせて行う金銭の詐欺です。
主に国外の相手が行う事から、国際ロマンス詐欺と呼ばれています。
wikipediaなどでは振込詐欺の一種として扱っていますが、内容的には結婚詐欺などに近いように思います。
送金先は国外が多く、お金を取り戻すのが困難な事も問題になっています。
ニュース概要
今回の事例も国際ロマンス詐欺です。
70代の女性がフェイスブックで知り合った外国人男性に騙されてしまいました。
日本に来て女性と暮らすような話をしていたのか、『日本で暮らすためのお金を送った』と相手に伝えた後に、その手数料として100万円が必要であると運送会社を装って女性に連絡しました。
そこで女性は100万円の振り込みの為にゆうちょ銀行倉敷店へ訪問します。
そこで対応した女性職員が話を聞いて、ロマンス詐欺の可能性に気づきました。
感想
詐欺でさえなければ70代でも女性はロマンスな気持ちを忘れないのだなと、ほっこりできるニュースです。
しかしそういう気持ちをもてあそぶのは、ちょっと許せないですね。
実際にFBは多いですよね。
以前にロマンスとは異なるパターンで、若い頃に日本から海外へ移住したという高齢の女性からメッセージを受け取ったことがあります。
今の日本はどんな感じですか?という事だったので、二、三度メッセージにお付き合いをしました。
すると女性は今の日本と、自分が住んでいた当時の日本の違いを返してきます。
それが途中から、「実は私はガンで、財産を故郷の日本の人に遺したいと思っている」とか言い出すわけです(笑)。
詐欺かー!と(笑)、その場でブロックしました。
しかしその相手は今になって思い返しても日本から移住したという点だけは本当だったのではないかと思う程、戦後まもなくの日本の事情に詳しかったのです。
詐欺目的だったのは残念ですが、やり取りの中には学びもあったので、少し残念でした。
これで年齢が近ければ今回の件のように恋愛感情を抱くようになる人もいるのでしょう。
恐らく世間でこういうニュースを見ている人が思っている以上にやり方は巧みなのだと思います。
親しくなっても、お金の事はシビアにいきましょう。
払ってしまうのも、もちろん貰ってしまうのもダメです。