作陽高が倉敷市に移転の方針 23年度開校めど、岡山県北の少子化背景(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200117-00010001-sanyo-l33)
倉敷市の作陽高校が2023年度の開校をめどに倉敷市へ移転の方針を明らかにしました。
2019年度の出願者数は10年前の半分にまで落ち込んでおり、津山周辺の少子化の影響を受けて、人口の多い倉敷市への移転を検討しているようです。
運営する作陽学園は既に1996年に当時の作陽音楽大学を津山市から倉敷市玉島地域に移転しています。
今回の作陽高校の移転先も同じく玉島地域で、玉島北中学校のすぐそばの現在は農地がある場所です。
こちら。
個人的には大学を移転した時点から、県北の少子化の状況を見ながら移転する既定路線だったのではないかと思います。
少子化の影響で作陽高校が移転しても、地元に与える影響が少なく抑えられると判断したのでしょう。
サッカーの名門として知られる同校だけに移転の影響も気になるところですが、既に計画にサッカー部専用のグラウンド2面が盛り込まれています。
今後も地域住民と話し合いをしながら進めていくとの事ですが、私立なので県への申請が通れば移転を妨げる物は無いでしょう。
私は例えば津山と倉敷に校舎を構えたまま交流しながら進めていくなど、何か津山にも同校が引き続き携わっていけるような形が出来れば良いなと思いました。