岡山・中区で重傷ひき逃げ 運転手は逃走か(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200117-00010000-sanyo-l33

2020年1月17日に岡山市中区東山でひき逃げがあったというニュースを見たので、念の為にどのような車かを確認しておこうと思ったのですが…、なんとこの事故の被害者は同乗の女性4人です。

乗用車が自損事故を起こした後、運転手が逃走しているのが今回のひき逃げ事故です。
(※現場から立ち去った運転手の濱 太一容疑者は逮捕されました。飲酒運転でかつ免許取得歴のない無免許運転だった為に逃走したそうです)

調べてみたところ、ひき逃げは同乗者にも適用されるそうです。
そもそもひき逃げというのは正式な罪名ではありません。
ひき逃げが罪になる根拠として、道路交通法では負傷者の救護義務や警察への報告義務を怠っている事が挙げられます。

更に事故を自らの過失で起こしてしまった場合に適用される過失運転致死傷罪でも、対象となる人物として同乗者も含まれて考えられるそうです。

なので今回の事故の場合は表現上では相手をひいてはいないものの、渋滞になっていると報道されている同乗者を救護もせず、警察への報告も怠って逃げている状況は”ひき逃げ”なのです。

ひき逃げという表現を用いると、ちょっとややこしいですね。

ちなみに事故現場は東山バス停前です。

事故の原因は速度超過とみられ、センターラインを越えて反対車線の壁にぶつかった後、更に元の車線のガードレールに激突しています。
乗っていたのは20代の女性4人と、運転していた男性が1人です。
女性は4人とも重傷のけがを負っているそうです。

この事件で最低なのは重傷のけがをしてる4人をほったらかした事でしょう。
事故を起こした事や飲酒がバレるのが怖いのは人情的に判りますが、同乗者を見捨てちゃダメでしょう。




こちらもお勧め  【サンタク】タクシー運転手100人解雇 5月末に八晃運輸(岡山)、新型コロナで客激減