Evernoteはかつて無料で何台でもアプリを利用できるサービスでした。
しかし2016年に無料(ベーシック)は2台、他は有料プランとなりました。
この為、多くのユーザーはパソコンとスマートフォンかタブレット1台ずつといった具合で変更を余儀なくされました。
…ですが、実はこの制限は”Evernoteアプリ“への制限です。
なので2台以上の端末でも閲覧・編集は可能です。
以下で詳しく説明します。
2台以上の端末で”閲覧・編集”をする方法
意外と使ったことがない、知らないという方が多いのですが、EvernoteにはPC用のブラウザ版が存在します。
PCでEvernoteへアクセス、ログインをすれば開けます。
するとPC用アプリと似通った画面が表示されます。
そして閲覧はもちろん、ブラウザ上からの編集も可能です。
このブラウザ版を使えば、2台以上で他の端末で同期した内容の閲覧や編集が可能になります。
ただしブラウザで表示するだけなので、例えば端末の側で保存した画像などを自動的にEvernoteに送るなどの機能は使えません。
したい場合はブラウザ版でEvernoteを開いて、自分で画像などを貼り付けるしかないので、やや手間がかかります。
あれ、スマホからは開けないんだけど…?
これをスマホで試そうとすると、ひつの問題が出てきます。
…そう、Evernoteのモバイル版にはEvernoteの内容を閲覧する機能がありません。
そこでブラウザをPCサイトモードに切り替えます。
スマホ用のページを設けている多くのサイトは、閲覧している端末がスマホである事を検知すると、スマホサイトを表示するように設定してあります。
なのでスマホのブラウザにはPC用のサイトを表示させるPCサイトモードというものが搭載されています。
恐らく設定などから出てくると思うので、お試しください。
ここまで書けば分かった!という方も多いでしょう。
PCサイトモードでEvernoteのブラウザ版を開けば、PCで作業した時と同様にEvernoteのノートを閲覧したり、編集したりすることが可能になります。
PCとメインの端末一つずつが同期できていれば、後は閲覧さえできれば大丈夫という使い方の方も多いと思います。
私に至ってはPCで編集したものを、出先ではスマホやタブレットで確認するだけ…という使い方だったので、アプリはPCの1台のみにしかインストールしていません。
アプリ版をそれぞれの端末に入れていた頃よりも、スマホの容量削減に成功しました(笑)
ぜひお試しください。