最新の浸水想定区域が反映されず 倉敷市のハザードマップを改訂へ 岡山(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190730-00010007-ksbv-l33)
倉敷市で2019年7月に配布されたハザードマップに、2018年の西日本豪雨で床上浸水などの被害が出た倉敷市真備町の呉妹地区が浸水想定区域に反映されていない事が判りました。
これは倉敷市が西日本豪雨以前の2016年のハザードマップの浸水域をそのまま用いていた為です。
最新の情報としては避難所が加えられていますが、被害にあった人々にとってはハザードマップに反映されていないのは承服できない部分もあることでしょう。
実際、記事中では「同じ倉敷市市民なんですけどなんでなのかなって、6、7軒しかないからあれなのかなって思ったり。やっぱりきっちり真備町の端まで地図に載せてほしい」という地元住民の声を掲載しています。
真備町は2005年に編入合併で倉敷市になりました。
そして今回の記事にある妹地区は西側で矢掛町と接する倉敷市の最西端に位置します。
合併によって広大になった倉敷市。市民の中にはその大きな市の端という事で、軽んじられているような意識があるのかなと…、コメントを読みながら感じました。
倉敷市は2019年度中に浸水域を刷新した最新の洪水ハザードマップを作成する方針です。