Linuxタブレットを入手したよ!
Diginnosタブレットでまともに動くLinux環境を入手しました。
こちら。
ドスパラが販売しているタブレットで、型番はDG-D10IW3SLi。
10.1インチの少し大き目のタブレットで、キーボード付きのケースとセットで販売されています。
ディストロはRaspberry Pi用にアレンジされたRaspberry Pi OS(Debianベース)です。
実は残念ながらインストールしたのは私ではなく、この状態でフリマサイトで販売されていました。
無線LAN、タッチパネル、そして純正のキーボードケース、タッチパッドが使えます。
出来なかった事
・バッテリーの残量表示
初期状態で出来なかった事はバッテリーの認識のみだと思います。
バッテリー残量を出す事が出来ないので、満充電した状態にして使用時間で管理しています。
・DEの変更
他のDEを導入すると内蔵無線LANが感知しなくなるなどの不具合が出ます。
私はせっかくLXDEで上手く動いているのと、動作も快適なのでLXDEを使っています。
尚、DEをインストールしてもスタート画面でDEの選択が出来ません。
ターミナルでsudo update-alternatives –config x-session-managerを打って選択します。
Diginnosタブレットの使い勝手について
OSは違いますが、せっかく入手したのでDiginnosタブレットのレビューもします。
3つのサイズのシリーズで発売された物で、サイズが10.1インチ、8インチ、8.9インチです。
前述の通り私が入手したのは10.1インチです。
主要なスペックはシリーズ共通で、下記の通りです。
・OS:Windows10(64bit)
・CPU:Atom x5-Z8350
・メモリー:4GB DDR3L
・ROM:64GB(eMMC)
専用のキーボード付きケースが付属します。
これです。
廉価のタブレットなので仕方ありませんが、ちょっと安っぽい。
この蓋の部分を折りたたむとスタンドになります。
キーボードは日本語配列。
Fキーも12まで揃うので、キーボードについて凄く良いです。
しかもタッチパッド付き。
しかし実際はキーボード付きカバーというより、ドッキングステーションに近い感じです。
キーボードは上の端子の部分に接続して使うので、無線接続ではありません。
なのでもしもフリマサイトなどでこのキーボードケースを単体で販売していたとしても、Diginnosタブレット以外で転用する事は出来ないので要注意です。
本体右側にUSBなどが揃います。
左から順にUSB、HDMI、Micro USB(充電用)、3.5㎜オーディオジャック、Micro SDカードリーダーです。
標準のUSBが使えるのは良いですね。
そしてUSBによる充電があるので、バッテリー残量が判らなくてもモバイルバッテリーがあれば心配なしです。
動作については軽量のRASPBERRY PI OSなので、Windows10での動作とは比較できません。
このインストールを行った持ち主の方は、Win10では重たいから変更したと仰られていましたので参考まで。
感想
私は元々リナックスをメインの環境にしてパソコンを使ってきました。
ですが最近になって持ち運びに便利なタブレットを多用し始め、余りLinuxタブレットの成功例も効かないのでそのままWindows10で運用していました。
しかしこれで慣れ親しんだ環境に戻れます。
ここまで色々と動くのは、さすがまだまだ熱いジャンルであるRASPBERY PI用のディストロのお陰でしょうか。
自分でインストール作業を行っていないので偉そうなことは言えませんが。