玉野市胸上地区を散策していると、とても立派な建物を見つけました。
こちらは和気商店さん。
まるで時代劇にでも出てきそうな雰囲気です。
この日はお休みですが、営業中のお店のようです。
レトロなのは佇まいだけではありません。
専売公社時代の塩小売所の看板があります。
公益財団法人塩事業センターの公式サイトに小売所についての記載があります。
塩専売制の実施後も塩の価格が安定せず、他の物価への影響も大きいことから、政府は塩の価格を引き下げ、消費者の便益を図ることを目的として、塩の元売人、小売人を指定するとともに官費による塩の輸送を行い塩の価格の安定に努めました(以下略)
ところで建物なかで唯一少し新しい時代を思わせるのがこちら。
ガラス張りになっていますが、なんとなくタバコの販売ブースの形のような気がします。
後ろにタバコのポスターもあるので、ここでタバコを売っていたのでしょうか。
次回はぜひとも営業している所に寄ってみたいです。