先日、地元の玉野市玉を散歩して里渓庵という所に行ってきました。
地元の方々に親しまれてきた小さなお堂です。
富永薬局から住宅地の中に入った場所に、このようなお堂があります。
玉野市日比の観音院の奥ノ院とされています。
尚、児島四国八十八ヶ所十七番と書いてありますが、それは観音院の事を指しています。
ここは児島八十八ヶ所ではありません。
子供の頃から見ているお堂ですが、よく手入れされていたのが印象的でした。
内部はこちら。
現在も奇麗な状態が保たれています。
町のお堂としてはなかなか立派だと思いませんか?
お堂の外にはたくさんのお地蔵さんがいます。
謂れは判りませんが、これだけあるという事は何かしらの意味があるのでしょう。
奥側にはさらに多くの地蔵がおられます。
こちらも非常に綺麗に管理されています。
住民が徐々に減っている地区ですが、管理は引き継がれているのでしょうか。
それとも日比観の方が来られているのか。
色々な場所を散策していると、管理されずに荒廃したお堂や神社をよく見かけます。
里渓庵は長く続いていけば良いなと思いました。