19歳空き家から金塊盗み…換金した分け前230万円 情報知った2人組が強奪 昨年、岡山で起きた強盗事件 事件背景、裁判で明らかに(https://news.yahoo.co.jp/articles/2b1ffb261947820277ce620aa47411e7ae182716)
2019年8月31日に当時19歳の少年が、2人組の男性に襲撃される事件がありました。
この事件で現金230万円余りを奪われましたが、逮捕された2人組の裁判を通して、その230万円の出どころが明らかになりました。
事件概要
このニュースはなんとなく覚えていて、19歳なのに多額の現金を持っていたので会社の集金を預かっているとか、若いながらも自営業で売り上げを持っていたのか…等と考えていました。
しかし強盗被害に遭って、その裁判で事実が明らかになりました。
強盗事件が起こる少し前に、少年は仲間と2人で岡山市北区土田の空き家に侵入していました。
そこで思いがけず金庫に残された金塊を発見します。
これを大阪の貴金属買取店へ持ち込み、480万円の現金を手に入れました。
…そう、少年が持っていた230万円余りの現金はこの時のお金を山分けしたものだったのです。
事の顛末
このニュースで記憶に残っていたのは、事件が起こった場所が浦安総合公園の駐車場だった事です。
こんな場所で多額の現金を持って訪れるのが不思議でした。
実は少年は襲撃してきた人物と待ち合わせをしていたのです。
彼は手に入れた現金を銀行口座に入れておきたいと考えたものの、不明な現金が口座に入って怪しまれる事を警戒しました。
そこで知人経由で足のつかない闇口座を販売してくれるという人物を紹介してもらっていました。
実はこれが罠で、事情を知っていた犯人グループは当初から少年から現金を奪う目的だったのです。
登場人物が全員犯罪者でしたとさ。