情報源: 岡山県の道交法の衣服禁止規定を削除 僧衣問題受け県公安委が方針(山陽新聞デジタル)

岡山県公安委員会が衣服禁止規定を削除って?

岡山県公安委員会は車の運転の妨げとなる衣服と履物の着用を禁止した県道路交通法施行細則から、衣服を削除する事を決めました。
削除の時期は未定です。
衣服に関する禁止規定は実施されていない自治体も多く、岡山県が削除することで中国地方には衣服の禁止規定を有する県はなくなります。

岡山県での削除への動きは、福井での僧侶の交通反則切符の問題の影響によるものです。

福井の僧侶への交通反則切符って何?

2018年に福井県警が運転をしていた僧侶に対して青切符を切る出来事がありました。
この時の理由が、僧侶の服装です。

僧侶は僧衣を着用していましたが、福井県警はこれが運転に支障をもたらす服装と判断したのです。
その僧侶はこれを不服として反則金の支払いを拒否しました。

インターネット上では”僧衣でできるもん“というタグをつけて、僧衣でバク転、縄跳び、ドラム演奏などを行う動画の投稿が相次ぎました。
これは僧衣が運転の妨げになることはないという抗議の活動でした。

そして福井県警は交通違反切符を無効としたのです。

感想

衣服に関しては確かに妨げになるというのは余り思いつきませんね。
着ぐるみなど…でしょうか?

ちなみに履物の規定は残りますので、ご注意下さい。

都道府県ごとの規定や、個々の警察官の判断にも左右されるかと思いますが、代表的なところでは下駄、サンダル、ハイヒールなどが違反に当たることが多いようです。
実は私の知人はハイヒールで捕まっています。
意外な落とし穴ですね、気をつけましょう。




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