最近、主に倉敷の方でよく見かけるようになった反射板があります。
用水路や縁石の端などに設置されています。
御覧の通り小さな反射板で、日中に見ると効果あるの?と思いましたが、実際に車で走ってみると光を良く反射して凄く目立ちます。
これは岡山の通称・人食い用水路への対策として、期待できるのではないでしょうか。
岡山県は度々ニュースで報じられてきたようにガードレールも何もない状態の用水路が多く、そこに落ちてしまう事故も多発しています。
昨今では交通量が多い道などでは徐々にガードレールの設置も進んでいますが、県南部では干拓地が多く、工事が追い付かない部分や、用水路の管理の為にガードレールの設置を好ましく思わない人との折り合いなどで設置が進んでいない事情などもあります。
しかしこれなら設置も容易で、更に用水路の管理をする妨げにもなりません。
車が突っ込みそうになった時に受け止めるような事は出来ませんが、そこに用水路がある事を気付かせる効果は充分に期待できます。
将来的なガードレールの設置は当然として、当面の解決策としてこれは凄く期待できるのではないでしょうか。