津山市の城東地区を散策していると、こんな大きな倉庫のような建物を見つけました。
案内看板を読んでみると津山市のだんじりを補完、展示している「だんじり展示館」でした。
津山市内には岡山県指定有形民族文化財のだんじりが28台あります。ここに展示されているのは城東地区の4台です。
訪問日は…というか、普段はこのように戸が閉まった状態です。
行事の際などに開いてよく見えるようになっているようなので、訪問するならその日がチャンスです。
ただしこの状態でも中の様子は見えるようになっています。
ところで場所についてですが、Googleマップで検索すると 岡山県津山市中之町19という住所が出てきますが、実際はその番地から路地を入り北に1分ほど進んだ場所が建物です。行ってみたい方はご注意ください。
では写真を行ってみましょう。
まずは西新町。
そして中之町。
こちらは柱の部分が紅白のシールで覆われています。
オシャレ。
異常の四台が飾られています。
閉められている戸の間から見えるようになっているのですね。カメラで撮影する際に格子はごまかしています。
建物の中に入れば河野 馨さんのスケッチが展示されていたようですが、これらは今は郷土博物館に移されているようです。
河野 馨さんは津山市出身の教師、デザイナー、画家。
晩年を城東地区で凄し、多くの津山のスケッチを残されました。
それらの作品は生家で病院を営んでいた建物を利用した河野美術館にも展示されています。