岡山県 128の宗教法人が「不活動」と判断 脱税などに悪用される恐れ(https://news.yahoo.co.jp/articles/fedd93d8653c6ea20a0a8a67e078b09ddbe6c50e)
岡山県にある宗教法人のうち、活動実態が不明な「不活動宗教法人」の数が128に上ることが分かりました。不活動宗教法人は脱税などに悪用される恐れが指摘されていて、文化庁が対応を強化するよう都道府県に通知しています。
見出しがやや煽情的な感じになっていますが、法で定める書類の提出が無かった宗教法人が128あったという事です。
恐らく代表者など中心人物の逝去などによって、書類の提出も含めて活動が無くなっているというのが実情なのでしょう。そうした宙ぶらりんな状態の宗教法人が悪用される事があるというのは事実ですから、県が解散命令請求も検討するというのは厳しい対処のようで、実体のなくなっている法人に対して代わりに手続きをしてあげるという程度の事なのかもしれません。
恐らくメインは後継者のいない寺院、神社あたりでしょう。
私は県内をウロウロとしていますが、管理がなされなくなっている寺社は本当に良く見かけます。
手続きとしての整理を進めていく事は大切ですが、寺社の後継者不足の問題も解決する術が見つかればいいのに…とも思います。