岡山市を散策していると、田んぼの奥に古い車があるのを見つけました。
こちらです。

テールランプの感じから、マツダのルーチェかと思ったのですが違いました。
SNSで訪ねてみた所、トヨタの4代目コロナと教えてもらいました。

コロナ、後にプレミオに改名した車です。
私達の世代だとおじさんグルマの印象が強い車ですが、昔はなかなかオシャレな雰囲気だったのですね。

正面から見た感じはこう。
草木が茂っているので、これ以上は正面には行けません。

フロントライトは残されていません。
四代目のコロナは1970~1973年まで販売されていたので、ほぼ半世紀前の車です。
屋外に放置されるとこれだけ朽ちるものなのですね。

しかしこの車の傷み具合はそれだけではないのかもしれません。

これが車の内部です。
ご覧の通りシートやカーステ、メーターなどのパーツが一切残されていません。
これは車内でボヤでも起きたのではないでしょうか。

50年ほど前の自動車の草ヒロも幾つか見てきましたが、ここまで跡形なくなってしまうのは珍しいように思います。

関連リンク:岡山の草むらヒーロー達




こちらもお勧め  高梁市・吹屋ふるさと村の"いろり"で激ウマ山菜そば食べたよ!