googleカレンダーシンク終了、代替ソフトを考える

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日本語版が出ていなかったので、もしかしたらマイナーなのかな？
googleカレンダーシンクという、MS OUTLOOKの予定表を同期するソフトが2014/8/1で終了します。

ちょっと強引な手法で、サポートやアップデートが行われなくなるだけではなく、『このアプリによるgoogleカレンダーとMicrosoft Outlookカレンダーの同期は行われません』とのことで、同期が停止されてしまうようです。

一応、googleカレンダーをメインとする場合の代替を考えてみました。
あ、勿論 googleカレンダーを見限ってOUTLOOKのみにするというのも方法ですね。

1.アンドロイド端末での一元管理
単純にMS OUTLOOKの使用を停止して、googleカレンダーとAndroidを使って管理するという事ですね。
googleの開発するAndroidなら、さすがに同社のサービスとの同期が切られる事はないでしょう。
通知が出るのがPCなのか、そばにおいてある端末なのかの違いですし、慣れてしまえば携行できる端末の中にデータがあるほうが、いいのかも知れませんね。

2.Outlookカレンダーを諦めて、googleカレンダーと同期する
どうしてもデスクトップにある予定表ソフトがいいと言う場合は、MS OUTLOOKはとりあえずなしにして、googleカレンダーと同期できるソフトを当たってみます。
意外とソフトは揃うので、探してみるとOutlookより好みに合うソフトもあるかもしれません。
・Chronus
・GSyncCalender
・FavGCalScheduler

好みに合わせて。
個人的にはFavGCalSchedulerが使いやすかったです。
使い勝手もOutlookからの乗り換えで違和感は少なめです。

3.Outlook.com経由の同期
MSのコミュニティにあった回答より。
昨今のイメージにある同期とは異なるかもしれませんが、インポート/エクスポートや、購読機能による簡易的な同期。
詳細はリンク先を参照して下さい。
http://office.microsoft.com/ja-jp/outlook-help/HA010167495.aspx

4.有料ソフトでもいい？なら、出来る☆
コメント欄でも情報を頂いたので、有料のソフトでのOutlookとGoogleCalenderとのシンク。
ご紹介頂いたgCalenderSync、試用期間ありです。
http://jp.suntrap-systems.com/gCalendarSync/
Gsyncit　こちらは手動同期なら無料、自動は有料。
http://outlook.aptrust.net/gsyncit

以上の方法が、まぁそれなりに現実的かな、と。
ちなみに、個人的な趣向で選んだ移行先。

5.Lightning＋Thunderbirdで擬似Outlookにする
LightningはメールクライアントThunderbirdとSeaMonkey対応の予定表拡張機能です。
メールソフトにカレンダー機能なので、まるでOutlookそのものですね(^_-)-☆
OSもWinの他にLinux、マック対応です。
Linux、Macユーザーは合わせてWinを使うことが多いので、どちらの環境でも同じソフトが使えるというのは強みですし、googleカレンダーとの同期も対応しています。
OutlookをTaskLookなどのフリーソフトでタスクバーへ格納していた人もいるかと思いますが、Thunderbirdもアドオンによって、最小化時に格納可能です。
ただ一点、難点なのはLightninｇを入れると、少しメールソフトの方が重たくなるようです。
googleカレンダーSyncは無償のソフトだったので文句は言えませんが、ユーザーがgoogle陣営をより強固にするための犠牲にされている気はしますね。
FFのGoogleツールバーの廃止とか、露骨な動きも気になります。
しかし、仕事で使うソフトに影響するのはつらいなぁ…。