TOPコラム岡山後楽園を学ぶ>6.後楽園の行事

お茶摘みの様子

後楽園の行事(5~8月)

後楽園のイベント


 岡山後楽園では、年間を通して沢山のイベントが行われます。
 今回は代表的なイベントについて調べてみました。
 第2回目は5~8月の行事を紹介します。

 端午の節句だ!後楽園(5/5)
 毎年こどもの日に行われる行事で、子供(中学生以下)は入園無料です。
 お子様向けのイベントが多く催されます。
 内容は後楽園らしい古くからの遊びを再現したもので、投扇興体験会やかるた、紙芝居といった内容になっています。

 茶つみ祭(5月第三日曜日)
 後楽園の中にある茶畑で茶摘みと茶摘み踊りが披露されます。
 茶畑は後楽園が出来た当時からあり、藩主が飲むお茶を造っていました。

 茶つみ際の際には、実際に自分でお茶を摘む事も出来、それを持ち帰れます。
 また実際に採れたお茶を使った『
茶飯おにぎり』弁当の販売や、茶会も行われます。
 ※上の写真が実際に行われている風景です。

 お田植え祭(6月第二日曜日)
お田植え祭の様子
 後楽園の中にある井田で行われる行事です。
 新見市から田植え保存会の方々を招き、お田植え踊りと、昔ながらの方法で行われる田植えの手法を披露します。
 上の写真が実際の様子で、太鼓の音頭に合わせて、田植えが進められていきます。

 観蓮節(7月第一日曜日)
大賀ハス
 なんと午前4時からの開園という、早朝に行われるイベントです。
 ハスの花が開花していく様子を楽しむもので、一天四海と、岡山県出身の大賀一郎が2000年以上も昔のハスの実から蘇らせる事に成功した大賀ハスの開花を見学します。
 延養亭での演奏会や、茶会なども催されます。

 夜間特別開園・幻想庭園(8月)
幻想庭園の様子
 後楽園に夜景をもたらしたイベント、幻想庭園です。
 閉園時間を延長し、照明やロウソクの灯りによって作り出された、正に幻想的な庭園の風景を楽しめます。
 8月の閉園時間が普段は夕方6時迄に対し、この期間は9時30分まで散策できます。
 日によって、特別なイベントの予定がある日もあるので、事前に公式サイトなどで情報を確認してから行くのがいいでしょう。

<<前の記事へ  目次へ戻る  次の記事へ>>

関連リンク



目 次

写真
『茶つみ祭』、『お田植え祭』、『大賀ハス』(写真提供:岡山県)
『夜間特別開園・幻想庭園』(写真提供:岡山県観光連盟)


 -戻る-



ページトップに戻る