岡山後楽園の四季・秋編
岡山後楽園の四季・秋編
今回は秋の公園を見てみようと思います。秋といえば紅葉の季節ですが、秋の夜長を後楽園で過ごせる機会が多く設けられています。
紅葉と後楽園
岡山後楽園には沢山の木々があるので、紅葉を多く楽しめます。
幾分か涼しくなってきて、散策するのにも快適な季節です。
他の季節でもそうですが、後楽園の四季の移ろいは、非常に上品です。
桜にしても、花にしても、紅葉にしても…、名所と言われる場所のように沢山の木々があるわけではなく、それでいて公園の風景のアクセントになっています。
歴代の藩主が育て上げてきた庭園の醍醐味ですね。
秋の夜長と後楽園
秋の夜長を後楽園で過ごす。言うまでもなく最高です。
秋も夜間ライトアップの幻想庭園が開催されます。
11月の下旬から行われ、期間や開園時間は夏ほど長くないものの、秋の夜は涼しくて散策するのも快適です。
秋の夜長と、日本庭園はよく合います。
そして、秋の幻想庭園とは別に、こんな行事もあります。
名月鑑賞会です。
普段は入れない延養亭前の芝生が開放され、月見を楽しめます・
延養亭は後楽園が最も美しく見えると言われる場所です。めったにない機会なので、藩主が愛でたであろう画角の後楽園を楽しみましょう。
それでは次のページでは四季の最後、冬を紹介します。
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写真
『園内の風景』、『幻想庭園』(写真提供:岡山県)
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