歯医者で桜井歯科に行ってきました。
玉野市和田の旧道沿いにある歯医者です。先生がめちゃくちゃ優しい人で、全年齢に対して小学生くらいの子供に接するような応対をしてくれます。
歯医者が苦手な人、医者にありがちな高圧的な態度が嫌いという人はぜひ通ってみて下さい。
さて詰め物の入れ替えでしたが、施行後30分は食事をしないでくださいとのこと。
ちょうど昼が近い時間帯で食事をしたかったので、喫茶店のロッジまで歩いて移動しながら時間を潰すことにしました。
その途中で立ち寄ったのがこちらの御崎八幡宮です。ブログで紹介するのは恐らく初めてですが、過去に何度かお参りをしたことがあります。
ちなみに所在地の地名はオンザキ、神社名はミサキです。
コンクリートの社殿はどことなく岡山神社を思わせる佇まいです。(関連リンク:岡山神社)
建造年に関する記述は見当たりませんでしたが、先ほど似ていると紹介した岡山神社の拝殿が1975年のようなので、時期的にはその辺りなのではないでしょうか。
コンクリート造の社殿自体は戦前から存在していますが、岡山神社と御崎八幡宮の建物の年季の入り方を見ると岡山神社よりも古い時代に作られたとは思えません。
ちなみに岡山神社の拝殿が建てられたのは岡山市街地を襲った大規模な空襲の「岡山空襲」の被害に遭った為です。
空襲の詳細についてもサイトで紹介しているので、もしよければご覧ください。(関連リンク:岡山空襲を学ぶ)
境内には案内板もあります。
真新しい案内板です。
御崎八幡宮は私のサイトでもわりと早い時期に掲載しているのですが、実はその当時はこの案内板が古く、黒ずんでいて全く内容が読めない状態になっていました。今でもサイトにはその事に関する愚痴めいた内容が残っていますが、もしかしてその記事を読んでリニューアルしてくれたのでしょうか(笑)
内容の通り大きな社殿を構える理由の一つが複数の神社を合祀しているという歴史です。
なので氏子の地域も羽崎、御崎、日比、和田、明神町とやや広めです。
境内社、末社の類も多く、裏山を挙がっていくと旧本殿と思われる建物が残されていたり…と、玉野市の神社の中で時間をかけてお参りするという点ではもしかするとトップかもしれません。見るところが多い神社です。
お守り類は社務所にて販売されています。
そこに常に人が張っているわけではありませんが、すぐそばの建物に大抵はどなたかおられるようです。もし頂きたいお守り類があればお声かけをしてみるのが良いでしょう。