TOPコラム>玉野市電跡を歩く5

宇野駅周辺

広潟駅跡周辺

広潟駅跡周辺


 上の写真の歩道橋の辺りが広潟駅跡です。

 右手の民家の奥に見える建物は三井造船の社員寮です。
 この辺りから出勤の為に乗り込んだ人々が、玉野市電のメインの利用客だったのでしょう。

 駅だった遺構は特に無く、調べてから訪れないと分かりません。。
 この歩道橋を渡った先がホーム跡ですが、ちょうど宇野中学校の校門の近くです。

 タイミングが悪く定期試験の日だったようで、お昼ごろだというのに沢山の生徒が出てきて、門には見送る教師の方も立っています。
 傍目には何も無いように見える場所でカメラを構える怪しい男。
 THE・不振人物です。
 これは余り良くありません。
 慌ててカメラを片付けたのでホームの辺りの写真はありません。

自転車・歩行者道路

広潟駅ホーム跡周辺

 前述の事情で本来の駅跡から離れた場所の写真を撮っていますが、駅があった辺りも概ね同じような感じに整備されています。
 広潟駅跡の辺りから自転車歩行者道路が始まり、玉遊園地まで廃線跡は写真のような舗装を施された道が続きます。

 全体を通して駅跡の標識もありませんし、歩いた限りでは玉野市電跡を知らせるような看板類もありません。
 廃線跡を歩くというには少し物足りなく感じるかもしれません。


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目 次

写真:上・広潟駅跡周辺、下・自転車・歩行者道路
写真撮影:岡山の街角から


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