宇野駅跡周辺
宇野駅跡
JR宇野駅(写真、奥の建物)がある辺りが、玉野市電の始発駅である宇野駅の駅舎があった場所です。
当時は二つの宇野駅が並んでいました。
JR宇野駅が建て直され周辺も大がかりに手が加えられているので、当時の面影は全く残されていません。
玉野市電の方の宇野駅があったのは、写真の左手前にある交番付近です。
資料によると宇野駅のホームのすぐそばに小さな駅舎がありました。
宇野駅のホームが移動していないと仮定すると、写真で見えるバスが停まっている辺りから道を挟んで左側にあるスペースが駅舎だったようです。
当時の宇野駅周辺
玉野市電があった時代、玉野市の宇野地区は四国への玄関口として香川県へ向かうフェリーで賑わっていました。
宇野駅から徒歩すぐの場所には鉄道連絡船があり(瀬戸大橋の開通と共に廃止)、岡山県から四国へ行く際に必ず通るルートでした。
現在でも香川県の周辺の島々へ向かうフェリーが運行しています。
しかし瀬戸大橋橋の影響が大きかったのか、私に玉野市電の事を教えてくれた方は、随分と寂れてしまった印象を抱いていたようです。
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写真:宇野駅跡
写真撮影:岡山の街角から
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