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阿津駅跡

阿津駅跡

 赤穂井戸からすぐの場所にあるのが阿津駅跡です。
 この駅跡も前回の行程から変化は認められません。
 ちょうど住宅地の中にあるので地元の方がきちんと整備されているのか、相変わらず非常に綺麗な状態のホーム跡を確認する事が出来ました。
 そうえいばこの左手側を普通の車道が通っているのですが、その奥に自販機があります。
 赤穂井戸で飲めるかなーとか、思っていた為にコンビニに寄らずに来てしまったので、ここで水分補給しました。
 近所の方の目が無いのを確認して、思い切り下品に1/3ほどラッパ飲み♪

柵  さてここの行程で一つ前回は見落としていた事があるのですが、写真の左側に見える車道と線路後の風の道の間に作られたこの柵は、線路に使っていた枕木を再利用して作ったものなのだそうです。
 Wikipediaで調べてみたところ、防腐剤が施されているものなら、長く持つものは現役として20年以上に亘って活躍できるほどなのだとか。
 この柵がどのような木を用いていて、また防腐剤が施されているのかどうかは、僕には判りませんが、こういった刺激の少ない利用であれば相当長く利用する事が可能な丈夫なものなのではないでしょうか。
 余談ですが、枕木をこのような形で再利用する事は一般的な事だったそうです。
 今でもガーデニングなどで使う枕木は良く見られますが、枕木自体が木以外の素材で作られる事が多くなってきており、枕木の形に加工された物が流通しているようです。

 ここから先は徐々に坂道になっていくので、気合を入れ直して進みます。
 
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写真:上『阿津駅跡』
    下『柵』
撮影:岡山の街角から


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