トップ > 下津井電鉄廃線跡を歩く2013-13

しもついふきあげ花公園

しもついふきあげ花公園

 東下津井駅跡を過ぎると、前回の行程から一番の変化とも言えるスポットがあります。
 まさかの新駅新設!?
 廃線跡なのに…!?

 『しもついふきあげ花公園』 です。
 まるで駅跡のように作られていますが、下津井電鉄線には存在しなかった駅名です。
 この辺りは路地に花を植えているようでしたので、通りの名前といった具合なのではないでしょうか。


 …凄く余談ですが、看板には『←わしゅうざん →しもつい』って書いてますが、鷲羽山駅の手前にある東下津井駅の存在を忘れないでげてください。・゚・(*ノД`*)・゚・。

 確かに、さっき僕自身も駅跡らしさの無い場所とか何とか書いたけど、こんな公式の看板で存在を消すことは無いでしょうに…。

 所在地は東下津井駅から200mくらいの場所です。
 なので東下津井駅跡の看板で鷲羽山駅が0.4kmだったのが、この看板で0.6kmなのは間違いないと思うのですが、東下津井駅跡から下津井駅跡が2.1kmだったのが2.2kmと僅かに遠ざかっているのは、これいかに!?
 何故か頭の中でチャゲ&飛鳥さんの『太陽と埃の中で』のメロディが鳴り響いてしまいました。新しいスポットの登場は嬉しいのですが、何だか釈然としない看板でした。
 ちなみに下津井吹上というのはこの辺りの地名です。
 元々上の津と呼ばれていて、これに対して下の方にあるので下津井という地名が誕生したといわれています。(『下津井の地名の由来』)
 
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写真:上『しもついふきあげ花公園』
    下『しもついふきあげ花公園周辺』
撮影:岡山の街角から


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