岡山方言辞典:な行
な行の岡山弁 目次
な に ぬ ね の
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「な」から始まる岡山弁
なあ:ない
なおす:片付ける、元の場所へ戻す
なか:途中 →「食べよーるなか」で、食べている途中
ながせ:夏の東風
長屋(ながや):納屋
なぐれ:売れ残り
なーし:なぜ
なしる:なする
なす:返す
なまける:湿気て柔らかくなる
なめらすじ:化け物の通り道
なりー:緩やかな坂
なんたらまあ:何ということでしょう
なんぼにも:どうしても
「に」から始まる岡山弁
にがる:痛むこと、腹痛、胃痛
苦手(にがで):まむし指
にぎり:ケチ
にしまじ:西南風
にだえる:蒸し暑い
日天様(にってんさま):太陽
煮飯(にめし):ご飯の醤油煮
にやす:殴る
によう:呻く
庭(にわ):土間
庭働(にわばたらき):台所仕事をする下女
「ぬ」から始まる岡山弁
ぬかす:言う
ぬきー:暖かい、温かい
抜降(ぬけぶり):土砂降り
抜星(ぬけぼし):流星
ぬしと:盗っ人
「ね」から始まる岡山弁
ねおぼれ:寝起き
ねしな:寝入りばな
ねき:根本、そば
ねこくそかずら:あけび
ねざ:寝床
ねじくる:ねじる
ねずみとり:アオダイショウ
ねたくる:足でこすりつける
ねだれる:無理に頼む
ねぶたい:眠たい
ねぶと:腫れ物
ねらむ:睨む
年分(ねんぶん):年中
「の」から始まる岡山弁
のおなる:(物を)失くす
のおなる:(人が)死ぬ
のーす:失くす
のふうぞな:図々しい
のぶとい:大胆な
乗太夫(のりたゆう):お調子者
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