TOPコラム岡山で起こった事>8.瀬戸大橋架橋記念博覧会

当時のパンフレット

『明暗!? 2つの瀬戸大橋博』

2つの瀬戸大橋博

 瀬戸大橋の架橋を記念して、岡山県と香川県を会場とする博覧会が開かれました。
 その名も瀬戸大橋架橋記念博覧会、通称は瀬戸大橋博'88です。

 岡山県で開催されたのが瀬戸大橋博'88・岡山で、香川県で開催されたのが瀬戸大橋博'88・四国です。

 この二つの博覧会は瀬戸大橋の架橋記念である事や名前、会期(1988年3月20日~8月31日)は合わせているものの、実は別々に開催されています

 これに関して両備グループの小嶋光信さんは、両県が共同で行えば国の博覧会扱いになり規模的にも大きく出来ると考えて奔走した事を後に公表しています
 しかしこれは岡山県側が難色を示し、結局前述の通り名前や会期を合わせるまでに留めて別々に開催する事になりました。

明暗はっきり!? 瀬戸大橋博

 華々しく開催された瀬戸大橋博ですが、残念ながら結果には明暗がはっきりと出ています。
 結論から言うと岡山県側の瀬戸大橋博は赤字で、香川県側は黒字でした。

 この原因は会場にあると考えられています。
 瀬戸大橋の架かる岡山県側は鷲羽山があり、大規模な博覧会を開催する場所が確保できない為にJR児島駅の前が会場になりました。
 【会場の中に「JR児島駅」、駅を降りたらそこは遊大陸】とは、当時の瀬戸大橋博のパンフレットのフレーズですが、JR児島駅周辺からは瀬戸大橋は見えません

 どうせなら橋が見える香川県へ…と思った方が多かったのか、入場者数では50万人以上の差がつき、岡山会場は大きな黒字となった香川県とは対照的な結果に終わってしまったのでした。

 当時のパンフレットの画像をブログで公開しています。
 興味がある方は是非ともご覧ください。→【瀬戸大橋架橋記念博覧会のパンフレット


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画像:『パンフレットの表紙』





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