3月1日-マヨネーズの日 岡山でマヨネーズと言えば?
3月1日-今日は何の日?
今日はキユーピー㈱が制定するマヨネーズの日です。
同社が1925年の3月9日にキユーピーマヨネーズを発売したのが日本におけるマヨネーズの元祖である事から、3月と1番を組み合わせて3月1日に制定されています。
当時は原料の一つである卵が安くなかったので、百貨店で扱われるような高級品でした。
日本にはまだ生野菜を食べる習慣が余り無い時代だったので、魚介類を食べる際の調味料として売り出されていました。
そして1941年には出荷量が10万箱近くにまで到達、急速に日本人の食卓に広まっていきました。
岡山でマヨネーズと言えば?
マヨネーズと言えばあの特徴的な容器が知られていますが、この容器で用いられて入る樹脂を作っているのは倉敷市で創業した企業・クラレです。
エバール(エチレン-ビニルアルコール共重合体)という樹脂で、同社の主力商品の一つです。
樹脂の中で最も優れたガスバリアー性を有しており、内容物の変質・劣化を防ぐ性質からマヨネーズやケチャップの容器などの食品関係は勿論、人工腎臓や自動車燃料タンクにも用いられています。
マヨネーズは酸素が入り込むと油が変化して味が落ちてしまいます。
その為に昔のマヨネーズの賞味期限は一ヶ月程度しかありませんでした。
しかしエバールの登場により、現在は1年もの期間に延びています。
クラレは本店としては倉敷市にありますが、本社機能は東京と大阪に移されています。
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