パークセンターからの展望
パークセンターへの道
パークセンターの屋上に上がると瀬戸内海を一望できます。
今回は昼に訪れましたが、王子が岳で一番美しいのは夕日が沈む頃だと言われます。
天気のいい日には瀬戸大橋もくっきりと見えます。
瀬戸大橋が夜間照明を行う際にも、なかなか綺麗な景色を楽しむことが出来ます…が、夜にパークセンターまで来るのは少し怖いような気もします。
王子が岳には同じく喫茶店と屋上が展望台を兼ねている建物でレストハウスという施設があります。
こちらは最初の駐車場のすぐ近くの車道沿いに有り、パークセンターともそれほど遜色の無い風景を楽しむことが出来るので、夜間ならそちらの方がお勧めです。
見えるものアレコレ
他に見えるものといえば、まず海の方から振り向くと王子アルカディアリゾートがあります。(写真左側)
好景気の頃に建設計画が立てられた第三セクターのホテルです。
環境庁が建物を作り、それを玉野市が出資する民間会社が買い取って内装工事を行うと言う予定でしたが、バブル崩壊により必要な資金を集めることが出来なくなり、内装は手付かず未だに未完成のまま放置されています。
関連リンク:『コラム/瀬戸大橋物語』(王子アルカディアリゾートを紹介しています)
そして右側の写真は無人島が二つ。
奥のほうにある大き目の島は竪場(たてば)島という島で、近年まで人が住んでいたそうですが、現在は無人です。
県内の不動産会社が個人で所有する島で、みかん畑があるそうです。
海岸通りから見ると、形がくじらのようなので『くじら島』や、長崎県の端島さながらに『軍艦島』と呼ばれることもあるようです。
手前の岩礁のようなものが祖父祖母(じんば)島です。
この辺りの島へ行くには、ちょうど王子が岳の真下にあるからことまるさんの船で渡る事が出来ます。
関連リンク:『地名の由来/竪場島』
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写真:王子が岳の道
写真撮影:岡山の街角から
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