旧山手村役場
詳細
旧・山手村役場(写真は外から)
所在地:岡山県総社市上林1214-1
旧所在地:都窪郡山手村大字地頭片山(現在の総社市)
使用期間:1902年~1968年(山手村役場として)
駐車場:備中国分寺のものが利用可(無料、普通車200台、バス15台)
国登録:有形文化財(2007年10月2日登録)
見学:無料(9:00~16:30)
関連リンク:総社市による紹介ページ
旧山手村役場
備中国分寺から備中国分尼寺へ向かう途中に、民家のような建物があります。
これは山手村(現在は総社市と合併)の旧村役場に用いられていた建物です。
山手村の初代村長である風早雲嶂の自宅だった建物です。
風早の死後に山手村が買い取って村役場として利用していました。
その当時は山手村大字地頭片山の辺りにあり、現在の地へ移転したのは村役場としての利用が終了した後の1972年です。
建物の特徴
建物の中に入ることはできますが、室内に上がることはできません。
入っていける土間には、かまど等の日用品が残されています。
事務的な機能を持つ建物としての面影は見られないため旧村役場としてよりも、当時の人々の生活を垣間見ることが出来る場所としてお勧めのスポットです。
尚、役場としては1902年から利用されていましたが、建築されたのは幕末~明治初期と考えられています。
この建物のす近くには岡山市にあった茶屋の旧松井家住宅も移築、保管されています。
どちらも見学は無料です。