福井古墳
詳細
■ 市指定:史跡
■ 形状:円墳
■ 所在地:浅口市寄島町
(6800番地の荒神社を目指していくと判りやすい)
■ 建設:古墳時代後期
■ 営業時間:見学は24時間可だが、暗く道もよくないので日中推奨
■ 駐車場:無し
福井古墳
寄島町の龍城院の北側の山の麓に福井古墳があります。
古墳時代後期の古墳と見られ、長さ2.6m、巾1.45m、高さ0.7mの横穴式石室を持ちます。
土は流失しており石がむき出しの状態になっています。
それ故に巨大な天井石が2つあるのが見ることが出来、相応の権力者が埋葬されているであろうことが伺えます。
所在地の旧寄島町内では最も原型が残されている古墳として町の史跡に指定していました。(※合併後の浅口市にも引き継がれ、現在は市指定の史跡)
墓の中に墓
福井古墳は非常に分かりづらい場所にあります。
その理由は墓の中に古墳がある為です。墓の中に墓なので不自然ではないかも知れませんが、恐らく正確な場所がわからない状態では多くの人が墓地に立ち入るのは遠慮してしまうでしょう。
更に墓地に入ってきても土が流出している為に、小さな看板に気づかなければ見落としてしまいかねない状態です。
これが墓地側から見える福井古墳です。
ここから山の斜面を少し降りて正面側に回ります。
決して危険な場所ではありませんが、落ち葉が溜まっているのでしっかり踏ん張りが利くスニーカー類で来るようにしましょう。
ここから山の斜面を少し降りて正面側に回ります。
決して危険な場所ではありませんが、落ち葉が溜まっているのでしっかり踏ん張りが利くスニーカー類で来るようにしましょう。