玉比咩神社、玉石に会いに行く6
玉野の町を眺めながら、帰途
帰る前に少し休憩を…という方は、鳥居と同じく鮮やかな赤色のベンチもあります。
すぐそばの手摺が妙な形に歪んでしまっているのが、なんとも言えず気持ち悪く、余りゆっくり休憩を使用と言う気持ちにはなれませんでしたが、見晴らしの良い場所でした。
玉野市玉の住宅地を見下ろす事が出来ます。
造船業で賑わう企業城下町で、玉野市にある生協は『三井造船生活協同組合』ですし、『玉野三井病院』という企業立病院もあります。
きっとここから見える家々の中にも、造船業へ携わる方の家が数多くある事でしょう。
造船業以外にも古くは瀬戸大橋の完成に伴い廃止になった宇高連絡船、そして今でも香川県の高松や直島、小豆島、豊島などへ向かうフェリーで賑わう船に縁の深い港町です。
ものすごく余談なのですが、この地域が玉、隣接している地域の名前は『奥玉』と、どこかで聞いたような地名が続きます。
別アングルの写真です。
写真が小さいので判りづらいかもしれませんが、向い側の山も大きな石だらけです。
大きな石をワイヤーで補強して転げ落ちないようにしている風景など、本当に大きな石が多く見れる地域でした。
巨石信仰というのは随分と昔から続く思想ですが、科学が発達して超科学的なものへの関心が薄れるどころか、最近になってパワーストーンやパワースポット
として再びこうした場所が注目を浴びつつあるのは面白いと言うか、人間というのはは大きな石に対して畏怖の念や神々しさを感じるものなのかもしれません
ね。
是非、近くを通った際には立ち寄ってみて石に触れて帰ってみてはどうでしょうか。
明るい時間帯でしたら、僕が上がってきた奥宮もそう時間を取られずに上がっていく事が出来ますよ。
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写真撮影:岡山の街角から
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