まずは散策から
境内の散策
境内へ進んで最初に目に入ってくるのは、鮮やかな赤色に染められた鳥居です。
写真の色が大げさに加工してあるわけではなく、実物も本当に鮮やかな赤です。
昭和60年に昭和天皇の在位60周年として建てられたそうで、まだ新しい鳥居です。
詳細は後述しますが、この神社の施設はまだ比較的新しいものが多いのです。
この鳥居のそばにあった御霊燈も同じく鮮やかな赤です。
歌碑
境内にはこのような歌碑があります。
これは十二代目の宮司・三宅光信の米寿の記念に詠まれた、
『木華の 神のみことは 有難し
なべてものゝ 御母に坐す』
という和歌です。
歌碑に刻まれた文字は、三宅光信の長男で書道家として名高い三宅素峰の筆によるものです。
三宅素峰は鷲羽山展望台のビジターセンターにある『島ひとつ みやげに欲しい 鷲羽山』という難波天童さんによる和歌の歌碑の文字も書いています。
独特なタッチで、県内には他にも作品が石碑に刻まれているそうです。
三宅光信は現在の岡山県護国神社の宮司を勤めるなど、とても高名な方です。
戦時中には木華佐久耶比咩神社にも武運を願う人々で行列が出来たほどだったと伝えられています。
関連リンク:三宅素峰さんのHP『素峰会』
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写真:上・鳥居、中・歌碑(境内)、下・歌碑(鷲羽山)
写真撮影:岡山の街角から
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