木の花のように美しい姫の神社
木花咲耶姫の神社
倉敷市の福南山の麓に木華佐久耶比咩神社という、神様の名前をそのまま名前にした神社があります。
主祭神であるコノハナサクヤヒメは初代の天皇である神武天皇の曾祖母として知られています
そうした経緯から国母とも呼ばれています。
神話によると彼女と姉であるイワナガヒメが、ニニギという神へ嫁入りをしましたが、彼は美しいコノハナサクヤヒメとだけ結婚をしたそうです。
実はコノハナサクヤヒメには花が咲き誇るような繁栄、そしてイワナガヒメには岩のように永い命…という意味合いを持たされていました。
そコノハナサクヤヒメしか結婚しなかったニニギの子供たちは、その為に短命になってしまったそうです。
これが人間の寿命が神話に登場する神々のように長くない理由でもあります。
神社のご利益
先に少し触れましたが、コノハナサクヤヒメ=木華佐久耶比咩の名前は、木に咲く花(桜や梅の事)のように美しい姫という意味です。
御神徳も災難避けのほかに美容や安産、縁結びと言った女性的な物が含まれます。
最近の言葉で言えば、女子力向上の神社ですね。
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写真:拝殿
写真撮影:岡山の街角から
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