8月21日-福島県民の日 岡山の福島ではケレップ水制が見られる

8月21日-福島県民の日 岡山の福島ではケレップ水制が見られる
8月21日-今日は何の日?

今日は福島県民の日です。

1876年に福島県・磐前県・若松県の三県が合併した日です。
これによって福島県がほぼ現在の県域となった事から、1997年に福島県が制定しました。

余談ですが県民の日やそれに類する記念日は、制定していない間も多く存在します。
岡山県も県民の日のような記念日は制定していません

インターネットで検索してみると1876年に北条県と合併し、県の備後地域を広島県に移管して、県域がほぼ現在の形になった日を”創立の日“とする説が出てきます。
しかしこれは県の公式な記念日ではなく、やはり岡山県に県民の日は存在しません。

岡山県が厳密に現在の現在の形になるのは1963年の事で、日生町(※当時)の福浦地区が兵庫県赤穂市と越県合併を行った時です。
(リンク:福浦地区の越境合併騒動




岡山の福島ではケレップ水制が見られる

岡山県にも福島という地名は散見されます。
その中で今回は岡山市の福島で見られる珍しい風景をご紹介います。

地図上に見える旭川のTの字をした構造物があるのが見えるでしょうか。
これはケレップ水制という物です。
Tの字で人工的に川幅を狭め、川の流れを速くして土砂の堆積を防ぐ仕組みです。

旭川には19箇所ありますが、実は全国的にも珍しい構造物です。

リンク:旭川のケレップ水制岡山の街角から

紹介

岡山県の地名の由来、郷土史を扱うWEBサイト・岡山の街角からを運営しています。 このブログでは今日は何の日?をお題に、岡山県の話題をご紹介しています。

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