7月6日‐ 承久の乱が終結 岡山は後鳥羽上皇の御影塔がある?

7月6日‐ 承久の乱が終結 岡山は後鳥羽上皇の御影塔がある?
7月6日‐今日は何の日?

今日は1221年に 承久の乱が終結した日です。

承久の乱は日本において初となる朝廷と武士政権との武装闘争です。
後鳥羽上皇が御所に兵を呼び集め、鎌倉幕府の北条氏を打倒しようとしました。
幕府側は北条政子の有名な演説により結束力を高め、これに立ち向かい、徐々に朝廷側は攻め落とされていきました。

そして朝廷側についていた藤原秀康、三浦胤義、山田重忠らが東寺で最後の抵抗をしましたが、1221年の今日、三浦義村の軍勢に攻め落とされて承久の乱は集結しました。

そして敗北した後鳥羽上皇は隠岐島へ流されました。

 

岡山に後鳥羽上皇の御影塔がある?

倉敷市には後鳥羽上皇の御影塔があります。
場所は倉敷市林の熊野神社のすぐ隣です。


この塔を立てたと考えられているのは、後鳥羽上皇の子である頼仁親王と覚仁親王です。
彼らも承久の乱の影響で当時の備前国の児島に流されていたのです。

尚、二人の王子はそのまま備前国で亡くなっており、周辺には二人のものと伝えられる墓があります。

リンク:後鳥羽上皇の御影塔岡山の街角から




紹介

岡山県の地名の由来、郷土史を扱うWEBサイト・岡山の街角からを運営しています。 このブログでは今日は何の日?をお題に、岡山県の話題をご紹介しています。

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