7月7日-コナン・ドイルの忌日 ホームズの翻訳者・延原 謙は岡山出身

7月7日-コナン・ドイルの忌日 ホームズの翻訳者・延原 謙は岡山出身
7月7日-今日は何の日?

今日はシャーロックホームズシリーズで知られる小説家・アーサー・コナン・ドイルの忌日です。

最初から小説家志望だった訳ではなく、開業医として自らの診療所を構えていました。
しかし余り流行らなかったので、余った時間で小説を書くようになりました。

そうして生まれたのがシャーロック・ホームズでしたが、同時に歴史小説家としてもヒットしました。
コナン・ドイルは自身のキャリアにおいて歴史小説家としての成功に重きを置いており、こうした考え方が後にホームズが死んだ事になる”最後の事件”に繋がりました。

晩年は心霊主義に傾倒しており、体調不良を押して講演活動などを続けていました。
死の一週間前にも魔女法の撤回の陳情に奔放していました。



ホームズの翻訳者は岡山出身?

シャーロック・ホームズの翻訳者は大勢いますが、その中でも特に名前が知られているのは延原 謙ではないでしょうか。

ホームズシリーズを日本語へ全訳した最初の翻訳者です。
現在でも新潮文庫で延原 謙の翻訳を読む事が出来ます。(※一部の表現などについては時代に応じて変更されています)

延原 謙以前にも翻訳を手掛けた人物はいますが、緋色の研究のタイトルなど後の翻訳にも大きな影響を与えました。

実は岡山県出身で、旧制・津山中学校(現・津山高校)に通っていました。
途中で早稲田中学校へ転校して早稲田大学へ進学しますが、実は通っていたのは電気科です。
当初はそのまま電気関係の仕事をしながら、探偵小説の翻訳を手掛けていたそうです。

リンク:ホームズの翻訳家・延原 謙岡山の街角から




紹介

岡山県の地名の由来、郷土史を扱うWEBサイト・岡山の街角からを運営しています。 このブログでは今日は何の日?をお題に、岡山県の話題をご紹介しています。

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