7月27日-徳川家光が将軍に就任 池田光政は偏諱を拝受した

7月27日-徳川家光が将軍に就任 池田光政は偏諱を拝受した
7月27日-今日は何の日?

今日は1623年に徳川家光が江戸幕府の三代目の将軍に就任した日です。

生まれながらの将軍」として知られる人物です。
徳川家康、秀忠は大名だった時期がありますが、徳川家光は生まれた時から江戸幕府の将軍として育てられていました。
その事を伝えたうえで外様大名も普請大名同様に家来として扱うと宣言しました。

藩の改易、幕府内における現職の将軍を最高権力者とする事、参勤交代などを定めて、徳川幕府の基礎固めを行いました。




池田光政は偏諱を拝受した

岡山と徳川家光の関係と言えば、名君として名高い池田光政がいます。

池田光政の”光”という字は、徳川家光の偏諱を拝受したものです。
徳川家光が将軍になった直後の8月3日に元服し、それまでの幸隆の名から光政に改めました。

光政は徳川家康とのエピソードも知られています。
5歳だった光政が徳川家康と謁見した際に、脇差を与えられました。
すると光政はその場で脇差を抜き、「本物じゃ」と脇差を評して見せました。

徳川家康はその時の池田光政の眼光の鋭さを高く評価していたのだとか。

紹介

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