6月24日-ドレミの日 岡山にはドレミの街があった

6月24日-ドレミの日 岡山にはドレミの街があった
6月24日-今日は何の日?

今日は1024年にイタリアの修道士で音楽教師でもあったグイード・ダレッツォが「ドレミファソラシ」を用いる階名表記を考案した事に由来する、ドレミの日です。

彼はグレゴリオ聖歌から”Ut Re Mi Fa Sol La”を考案し、後にUtがDoに変化して現在のように広く用いられています。

グイードはこの他にグイードの手と呼ばれる、左手を用いた音名の教育法を考案したとも伝えられています。
左手の関節に音名を割り振ったもので、視覚的に音階を教える為の方法です。

岡山にはドレミの街があった

岡山県でドレミと言えば、岡山駅前にドレミの街という複合商業施設がありました。

写真提供:プランク様

1978年に岡山駅前の再開発事業として建設されました。
核店舗としてダイエーが入居、長らく駅前の賑わいの中心であり続けました。

しかしダイエーは経営不振により、2005年に東北地方、北陸地方、中国地方、四国地方から店舗を撤退させてしまいます。
これはドレミの街に入居する岡山店も例外ではなく、核となるテナントを失う事になりました。

その後も様々なテナントが入居して営業が続けられていましたが、2016年に耐震補強工事の為に休業になりました。
そして2018年にはリニューアルに伴い、ICOTNICOTの名前に改称され、長らく岡山駅まで親しまれてきたドレミの街の名称は消滅しました。

リンク:岡山市にあったダイエーの店舗とその後岡山の街角から




紹介

岡山県の地名の由来、郷土史を扱うWEBサイト・岡山の街角からを運営しています。 このブログでは今日は何の日?をお題に、岡山県の話題をご紹介しています。

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