4月6日-城の日 岡山で城と言えば岡山城

4月6日-城の日 岡山で城と言えば岡山城
4月6日-今日は何の日?

今日は4(し)6(ろ)の語呂で城の日です。
制定したのは財団法人日本城郭協会です。

この日は全国の城でイベントが行われたり、有料の施設においては無料キャンペーンが行われるなどしています。(※全ての城で実施される訳ではないので、イベントや入場無料の有無などについてはそれぞれの施設へお問い合わせ下さい)

制定をした日本城郭協会は1956年に任意団体として発足した団体です。
目的は「日本および世界各国の城郭に関する研究、調査、啓蒙を通じて、民族、歴史、風土に関する知識の普及を図り、もって教育、文化の発展に寄与すること」(定款より)です。
1965年に文部省(当時、現・文部科学省)の認可を得て財団法人になりました。

 

岡山で城と言えば?

岡山県で城と言えば、やはり岡山城が思い浮かぶ方が多いでしょう。
信長の野望の日でも触れていますが、不当辺五角形の天守台を有する天守閣を持つ城です。
豊臣秀吉に寵愛されていた宇喜多秀家が築城しており、その関係から安土城に似せて作られたのではないかと考えられています。


漆黒の外観から烏城の名前でも知られています。
白い外観で知られる姫路城の別称である”白鷺城“は、岡山城の烏城の対比から生まれたとも言われています。
築城当時には金の鯱があったという説があり、400周年に当たる1996年に金箔を施し、『金烏城』(きんうじょう)とも呼ばれるようになりました。

元々の天守閣は岡山市街地を襲った岡山大空襲の際に焼失しました。
現在の天守閣は戦後に再建された復元天守です。
外観は当時を再現していますが、コンクリートで作られています。

岡山県内で模擬天守を除くと、天守閣を有している城は二つあります。
一つが今回紹介した岡山城、そしてもう一つは高梁市の備中松山城です。
こちらは建造当時の天守閣が今でも残されている現存天守で、全国でも12例しかない希少な天守閣の一つです。

関連URL:岡山城(岡山の街角から)




紹介

岡山県の地名の由来、郷土史を扱うWEBサイト・岡山の街角からを運営しています。 このブログでは今日は何の日?をお題に、岡山県の話題をご紹介しています。

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