4月2日-子供の本の日 岡山で児童文学と言えば、坪田譲治

4月2日-子供の本の日 岡山で児童文学と言えば、坪田譲治
4月2日-今日は何の日?

今日は子供の本の日です。
童話作家として著名なハンス・クリスチャン・アンデルセンの誕生日であることに由来します。


貧しい家庭に生まれたアンデルセンは貧しい家に生まれますが、周囲の人々の助力によって大学まで出る事が出来ました。
彼の文学的な才能が開花したのは大学に入学した頃で、多くの創作童話を手がけました。

アンデルセンの作品には人魚姫やマッチ売りの少女のように、主人公が報われないエンディングを迎える作品があります。
これらは自身が貧しい家庭に生まれた事や、良い恋に恵まれなかった事が影響していると考えられています。

 

岡山で児童文学作家と言えば?

岡山県出身の児童文学作家と言えば、坪田譲治が有名です。
ランプの芯を製作する会社・島田製織所を経営する家に生まれました。

大学を卒業後に結婚、そして岡山に戻り家の仕事を手伝うようになりました。
その頃から作品を発表するようになりますが、プロレタリア文学が人気を集める世相と作風が合わず高い評価は得られませんでした。

しかし1936年には人気シリーズとなる善太と三平を主人公とした風の中の子供が人気を博し、以降は人気児童文学作家として知られるようになります。

生家の建物は既に失われていますが、家があった場所に記念碑が建てられています。




紹介

岡山県の地名の由来、郷土史を扱うWEBサイト・岡山の街角からを運営しています。 このブログでは今日は何の日?をお題に、岡山県の話題をご紹介しています。

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