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神武天皇・東征伝説の地 高島神社
詳細
主祭神:倭迹迹日百襲姫命、日本武尊、大山咋命、大吉備津彦命、倉稻魂命、武安霊命、妹姫命
旧社格:村社
所在地:岡山市南区宮浦3268
※陸路では行けず、定期便もありません
関連リンク:宮浦の地名の由来
東征伝説の地
岡山市南区宮浦から児島湾に浮かぶ高島を見ると、鳥居があるのが見えます。

東征は神武天皇が大和を制圧し、日本国を建国。初代天皇になるまでの伝説です。
その際に吉備国にある「高島」で行宮を築き、そこで船や武器など物資の調達の為に滞在しました。
その行宮の高島宮が現在の高島神社の系譜であると考えられています。
他にも旧吉備国である岡山県、そして広島県西部の沿岸部に高島宮の伝承のある神社があります。(関連リンク:高島の地名の由来)
しかしその中でも文部省の調査で宮浦の高島は聖蹟伝説地に認定されています。
遥拝所
高島神社は児島湾に浮かぶ離島で、行き来するための定期便はありません。
そこで陸地側から拝む為の遥拝所が整備されています。

この社殿の裏側が遥拝所になっています。
遥拝所だけでも十分に立派な神社ですが、本殿は作られていません。
あくまでも陸地で拝むための場所なのでしょう。

より近くで見るためには、遙拝所正面にある船着き場に出るか、ナンバ建設沿いの防波堤の道を進むのが良いでしょう。