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下津井城跡(本丸)

下津井城(瀬戸大橋架橋記念公園)

詳細

所在地:倉敷市下津井吹上2-369-2
建設:文禄年間(1592~1956年)
営業時間:見学は24時間可
※ただし、夜間は暗く危険なので日中が推奨
入場料:無料
駐車場:あり

下津井城跡

 倉敷市下津井吹上の山中に、かつて下津井城がありました。
 文禄年間に宇喜多秀家が築城しました。

 城があった場所は見晴らしが良く、西国からの襲撃に備えていました。
 小さいながらも天守があり、現在も天守台を見ることが出来ます。

天守台

 最初の城主は宇喜多家の家臣である浮田家久(遠藤秀清)です。

 宇喜多家が関ヶ原の戦いで敗れた後も城は続き、1639年の一国一城令によって廃城になりました。
 建物は残されていませんが、状態の良い石垣が当時の城の様子を今に伝えています。

瀬戸大橋架橋記念公園


 下津井城跡は現在では瀬戸大橋架橋記念公園として再整備されています。
 城跡をグルっと廻るように歩道が整備されている他、東屋やベンチ、トイレも用意されているのでピクニックを楽しむ事も出来ます。

瀬戸大橋架橋記念公園の東屋

 桜の名所としても知られており、春には多くの花見客で賑わいます。
 下津井城は平山城ですが、自動車でのアクセスは非常に良く、周辺の道路が細くて困ることや、駐車スペースに難儀をする…といった事もありません。


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関連リンク


写真:上・下津井城・本丸跡、天守台、東屋
写真撮影:岡山の街角から

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