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讃甘神社

宮本武蔵ゆかりの讃甘神社

詳細

主祭神:大己貴命、味鋤高彦根命、事代主命
通称:荒牧様(神社の旧称・荒牧神社より)
所在地:美作市宮本132
旧社格:郷社
駐車場:有り(周辺の武蔵の郷など)
参拝は24時間可
関連URL:宮本武蔵ゆかりの地

讃甘神社とは

 美作市の讃甘(さのも)神社は、宮本武蔵ゆかりの地の一つとして知られています。

 神社の名前は、周辺の地名「讃甘」に由来します。この地で作られるお酒は甘みが強かったことから、「讃甘」という地名が生まれたと考えられています。

 ただし神社の名前に「讃甘」が使われるようになったのは明治時代に入ってからです。宮本武蔵が活躍した時代には「荒牧大明神」と呼ばれていました。その名残で、現在でも「荒牧様」と呼ぶ人もいるそうです。

武蔵と神社


 讃甘神社は、宮本武蔵ゆかりの神社として知られています。

 剣豪・宮本武蔵は歴史上の人物でも随一の人気者ですが、その生涯には不明な点が多く、特に出生地については諸説あります。本人の著作には「播磨の国出身」と記されていますが、美作市も候補の一つです。
 作家・吉川英治が小説で美作を武蔵の故郷として描いたことから、市では「宮本武蔵の出生地」として町おこしを進めています。

 また讃甘神社には、武蔵の剣術にまつわる興味深いエピソードが残っています。 神社の祭りで宮司が両手に持ったバチで太鼓を叩きますが、この姿が後に武蔵が編み出した「二天一流」のヒントになったとも伝えられています。

 武蔵の生家とされる家(現在は建て替え済み)は、川を一本挟んだ正面にあります。子供の頃から見続けたこの風景が、彼の二刀流の発想につながったのかもしれないと考えると、感慨深いですね。

マップ



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関連リンク


写真:社殿
写真提供:岡山県

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